大ヶ生商店
岩手県盛岡市からの里山直送便
大ヶ生商店 は、現在準備中です。
岩手県盛岡市にある山あいの農村「大ヶ生(おおがゆう)」の農産物などを販売します
【大ヶ生について】
大ヶ生(おおがゆう)の語源はアイヌ語で「オ・カイ・プ=山から流れ出る川」という意味があるそうです。縄文時代から人が暮らしていた歴史ある集落で、明治から昭和初期にかけては東北一の金山として栄え、その当時は映画館や服屋、餅屋、お茶屋など多くの商いが行われていました。金山の坑道の一つである「萬寿坑」は見学可能です。もともとは都南村という村の一集落でしたが、30年前に盛岡市と合併し現在に至ります。3つの山に囲まれた山あいの地の利を活かしたりんご栽培や棚田での稲作の他、きゅうりやミョウガ農家が多く、黒毛牛の畜産に携わる方々もいます。夏は川沿いに3種類の蛍を見ることができ、美しい自然が今も残っています。
【大ヶ生歳時記*卯月】
山に少しずつ緑が見え始め、その合間にポツポツと咲く山桜のピンクがとてもきれいな4月。今年は春の訪れがとても早く、花々も足早に咲き誇っています。冬の間は雪に包まれて静かな印象の大ヶ生ですが、うぐいすの鳴き声や、畑で作業をするトラクターの音が聞こえてきて賑やかになってきました。
大ヶ生地域の中心あたりに位置するお寺「瀧源寺」には天然記念物のシダレカツラの大木があり、この時期はその根元にたくさんのカタクリの花が咲きます。
山桜がきれいな大ヶ生の春の景色
シダレカツラの根元に群生するカタクリの花